|
|
|
先代の50代の頃の作品が、 何十年ぶりかに里帰りしてくれました。
ホヤ杢の銘々皿と欅の盆。
じっと手にとっていると
その形の隅々にまで 先代の想いが残っているようで…
あの時のように 愛おしい眼差しで ゆっくりと その掌(てのひら)で、 その指先で 木と会話をしているように 撫でているような気がしてきて…
ずっとずっと触れていたい、 そんな気持ちにさせられました。
その夜、
懐かしくて 会いたくて
久しぶりに深酔いしました。
貴重な再会をさせてくださった孝さん、福間さん。
本当に、 本当にありがとうございました!
|
|
今まで いろんな場所に出掛け、「木で食す」会を行ってきました。
今回、木地屋やまと 友心庵でやってみようと ひっそりと行うことになりました。
メインは「新蕎麦」。
昨日、大阪 U様の美しい蕎麦打ちを拝見した後ですから かなり力が入ります。
器はすべて木地屋やまとの物。 食材をのせて、 初めてその「用の美」が露見します。
いつもお世話になっている方や、 初めての方も含め沢山の方々に食していただく良い機会となりました。
|
|
今年の春、 偶然お立ち寄りいただいたU様ご夫妻。
真面目そうな御主人様と 笑顔が素敵な奥様。
お話させていただくうちに 御主人さまは、20数年前から蕎麦打ちにはまっていらっしゃるとのこと。 弊社社長も蕎麦打ちが趣味ですので、 いろいろと話が盛り上がりました。
そのうち、 「蕎麦打ちにはまる夫(父)を見守る家族の苦労話」 (↑と言ってしまってよいのでしょうか…(笑))に至り、 奥様と意気投合。 とても楽しい時間でした。
そしてこの秋、 再びご来店いただけるとご連絡いただいた際、 ついつい出来心で U様のお蕎麦を食べてみたいです!と言ってしまったのです。
そうしたら、心よくお受けいただき 本当に「うまい蕎麦」をいただくことになりました。
今まで見たことのない、 とても丁寧な、 美しい蕎麦打ちでした。
本当にありがとうございました!
|
|
なんという素敵な空間でしょう!
作品が生き生きしているのがわかります。
初めてお伺いしたのですが、 オーナー様ご夫妻のお人柄なんでしょう、 なんとも居心地の良いギャラリーなのです。
御来場くださいました皆様、 お引き立てくださいました皆様、
心から感謝しております。 ありがとうございました。
出会う人、皆様に本当によくしていただきました。 食す物、全て美味しかったです! (山育ちにとって、今まで苦手だと思っていた鰹の刺身は強烈でした! あぁ、これが本物の味なんだと、この年にして初めて知りました。) 初めて乗る路面電車の可愛らしかったこと♪ それから、桂浜の水族館! ハイテク(←死語、かな?)じゃないところが、 とっても面白かったですよ。
そんな中、一番心が動いたのは 竜馬像も、大正市場で出会った銅像も 皆、太平洋のはるか向こうを向いていたことです。
コダマを聞いて過ごしてきた山の民と まだ見ぬ波の向こうに想いを馳せ、 新しい時代を築いてきたこの地の先人たちと…。
いろいろと考えさせられました。
|
|
木地蒔絵。
立体感が凄いです!
|
|
黒柿の抹茶椀。
先代 小椋榮一の作品です。
轆轤(ろくろ)で挽いたものは、 真円のものしか出来ません。
が、
あえて、生木の時に挽くことにより 木が自然に乾ききった時、 このようにいびつな楕円に仕上がります。
黒柿の黒と この曲線が、 とても動きのあるものになります。
茶席で映える美しさと、
手にとったとき ほんのりと感じる人肌のぬくもりと、
木肌の優しさと―。
とてもとても大好きな抹茶椀です。
この度、 お陰様に、お嫁入りが決まりました。 我が家では最後の姿となります。
|
|
おはようございます!
今日もいい天気ですよ☆
昨日は、沢山の方にご来店いただきまして 本当にありがとうございました。 初めましてのお客様も、お久しぶりのお客様も、 やっとかめ〜のお客様も 皆様の素敵な笑顔に、とても元気づけられました。
「秋を活ける」 とても好評です!
「いたどりの会」のいたどり寿司御膳 完売いたしました!
本当にありがとうございます。
本日も どうぞよろしくお願いいたします。
心よりお待ちしております。
|
|
「秋を活ける」
様々な器、(時には廃材)で、秋を活けていただくという企画。
只今、多美子さんが一生懸命、草花と向き合ってくださっています。
いつもの元気で爽快な多美子さんが がらりと変わるんですねぇ。。。。
まさしく、職人の顔です。
是非是非ご高覧を!
いたどり会も、 明日の仕込みに頑張っていますよ!
是非是非、お立ち寄りを!!
お待ちしております☆
|
|
|
|
|