|
|
|
ここ南木曽は、お天気にも恵まれ 幸運にも世紀の天体ショーを見ることができました。
娘の通う小学校では、登校時間を40分ほど早め、 全校生徒で空を見上げたそうです。
東京では、奇跡的に雲の合間から見えたと聞きました。
日が陰り、突然の温度変化、風の冷たさはなんとも不思議な感覚。 少し不気味で怖い感じも…。
太陽と月が重なるという仕組みを知らない、何百年前の人たちはどんな気持ちで過ごしたんだろうって思いました。
日本のいたるところで、 沢山の人が 同じ時間に太陽を追い、 同じ感動を分かち合えてる…
やっぱり凄い体験ですね。
画像は、宮地様からいただいた金環日食の写真です。 宮地様はとても木の好きな方で、 昨年伊那かんてんパパホールでの小椋榮一遺作展が最初の出会いでした。
「木地屋の御墓には菊のご紋がある」という一点に興味を持たれ、 木地屋に関して、物凄い奥深い資料を集めて送ってくれた方です。
山歩きが大好きで、写真撮影がご趣味で(それも航空写真!!!)素敵なHPもお持ちです。http://www.geocities.jp/trek_mh/
この写真は、普段使っていらっしゃるカメラで撮影されたそうです。 でもそのままでは綺麗に映らないので いろいろ試されたら…………
なんと、海苔の入れ物の蓋がぴったりきたそうで!
その探究心に感動です!
|
|
先日の「木のうつわで食す」会が開催されたKJWさんで 翌日、蕎麦打ちの会が行われたようです。
その際、木地屋やまとの器を使っていただきました。
それが、この画像!
漆器に盛られる食材が引き立って見えます。
手打ち蕎麦の美味しそうなこと!
素朴な料理こそ映えて見えるような気がします。
|
|
春の遅い木曽路も、いまやたんぽぽ・すみれ・スイセン・桜・花桃…と咲き乱れ、 新緑の美しい季節を迎えております。
となりますと…
そうです!毎年恒例、いたどりの登場です(笑)
昨日はとても気持ちの良いお天気。 数時間、近所を散策して参りました。
で、
このように剥くわけですね。
生で食べるとすっぱいですけど、 茹でたり、塩漬けにしたり、と手をかけますと あら不思議♪ しゃくしゃくした歯ごたえを残し、無味無臭の、春ならでは、漆畑ならではの素材に大変身。
生醤油をかけたり、酢の物や煮物、ゼリーにしてみたり、ある時はジャムにも変身したり…と大活躍なのです。
その昔は、このあたりでは木地屋のみの食材だったようですが、 今ではかなりメジャーになってきています。(←漆畑の近所限定ですけど(笑))
今年は、近所の皆様で「いたどりの会」も発足したようです。 その活躍もまたここでご報告できれば、と思っています。
|
|
欅造拭漆盛器
|
|
神代欅造盛器
長い年月地上に立っていた欅の大木 地中で埋もれていたさらに長い年月が希有な深みを与えている
美しい一枚
|
|
念願の作品集が完成しました!
感無量です。
|
|
満開です!
今年は格段に美しいです!
久しぶりの青空と…
「春」です♪
|
|
|
|
|