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一昨年に続き、今年も観劇に行ってまいりました!!!
椿組 『けもの撃ち』
台風の真っ只中、新宿 花園神社境内にて、19:00開演。 神社の赤い鳥居をくぐって、内輪を渡され入場すると そこには、大きな緞帳と100%手作りの会場。
幕が上がると、なんと舞台の向こうに道行く人や車が目に飛び込んできます。 なんとなぁく、気恥ずかしい始まり。
でも、演者の迫力、呼吸や汗までも身近に感じているうちに どんどんと吸い込まれ… 思いっきり笑ったり、拍手したり、応援したり(笑)
最後はジーンと涙ぐみ……、
そして大爆笑!
いろんな人間模様が繰り広げられますので、 親の立場、子の立場、部下だったり上司だったり、仲間だったり夫婦だったり… 様々なことを感じさせてもらえる面白い内容でした。 許されるなら、何度も観劇したいと思わせる舞台でした。
人の力のみで、「造り出す」空間。 演者もスタッフも観客もひとつになる心地よさ。
とばさんが「夏祭り!」と言っておられましたが、 本当に楽しい時間でした。
そして、最後にはカンパ合戦(万歳コールに燃えた!)と冷えたビールとおでんと寿司とサラダとからすみ(←山のやつ)。 皆で飲んで、食べて、笑って…。 そしてそして、クラクラ行って盛り上がって…!
本当に本当に楽しい時間でした。(←だんだんと、行ってみたくなるでしょ?)
ということで、7月24日まで。 是非、ご高覧くださいませ! チケットは「椿組」にて絶賛販売中です!
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私信にて、失礼いたします。
昨日19日、午前11時くらいに非通知でご連絡くださったお客様へ。
店内がうす暗く、「塗り」の状況をしっかりご覧いただくことができず大変申し訳ございませんでした。 また、「塗りの説明不足」や「箱なし包装」という簡易包装への説明不足など、こちらの手落ちが沢山ありました。 本当にすみません。
「木地屋」として、木そのものの木目を生かした作品に仕上げております。 それには、導管のさび止めを最低限におさえ、使用していただくうちに漆が透けて、 私どもが見せたかった「木そのものの木目」が美しく現れてくるような仕上げであること。 「木地溜」という手法での仕上げであること。
もう少し深く、作品へのご理解をお願いできるように対応すれば良かったと 心より反省しております。
どうぞこれに懲りず、是非また、南木曽にご来遊くださいませ。 心よりお待ち申し上げております。
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南木曽でも少しずつ風雨が激しくなって参りました。 「超大型台風」とのことです。 大きな被害が出ないよう祈るばかりです。
昨日、大平峠入口で小さな犬を見つけました。 コリーを思わせるような凛とした目鼻立ち。 でも毛並みはふさふさな感じで、ミックス犬のように見えます。
残念ながら首輪をしておらず、その体はガリガリを通り越していました。 もしかしたら、痩せすぎて首輪が取れてしまったのか それとも置き去りなのか…
慌てて取りに戻ったミルクとビスケットに、 最初警戒したのが嘘のように飛びつく姿。 何日お腹をすかせてたのでしょう。
とても人慣れしているわんこ。 澄んだ綺麗な瞳。 おっぱいの様子から、きっと可愛らしい赤ちゃんを産んだこともあるお母さんでしょうか。
少しずつ慣れお店まで連れてくることができ、 犬用の餌も、吐くことなく完食。
安心して眠る姿に、ふと被災地のわんこたちを思いました。 人間でさえ大変な災害時に、犬たちはどうやって切り抜けているのでしょう。 テレビで見た異常にやせ細った牛の映像。 沢山の犬が野犬となって群れている映像。
生命は同じ重さと言いますが、 現実は、
切ないものですね…
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『自分の夢は、行列のできる椅子屋になること。 自分の作った椅子100脚を集めた展覧会を開くこと。』
今年春、体調不良のため工房を閉じることになった村上さん。 村上さんをなんとか励まそうと、ご友人や東信の木工家の皆さんの手で、 6月18日、長野県東御市文化会館にて、 「村上富朗 木の椅子100展」が開かれました。
当日、県内だけでなく、東京や岐阜からも持ち寄ってくださり、113脚もの作品が並んだそうです。
とても嬉しそうだった村上さん。
たった一日の展覧会。 想いのつまった展覧会。
そして、来週末、村上さん自身が選んだ30脚が 東京 青山に並びます。
是非、ご覧いただきたいと思います。
◆◇◆ 村上富朗の「木の椅子たち」展 ◆◇◆
◇会期 2011年7月17日(日) 14:00〜19:00 7月18日(月・祝)12:00〜18:00
◇会場 LIGHT BOX STUDIO AOYAMA 2F 東京都港区青山5-16-7
◇入場無料
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