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今日、内部研修のための「木を学ぶ会」が行われました。
本日のテーマは、「塗り」 塗り師の岡部さん、スタッフの麦島さんが講師です。
工房やまとには、スリ漆仕上げ・溜め塗り仕上げのものが多くありますが、その作業工程についてくわしく説明していただきました。
国産の漆は、中国産の漆の6倍近く高価なものであること、 その国産漆を使用して、通常のスリ漆仕上げの6倍もの工程を経て 社長の作品は仕上げられていることなど 漆器を販売しながら、なかなかその作業内容までは 知る機会がなかったので、よい勉強になりました。
ちゃんとした手仕事をしている漆器を 自信を持ってご来店いただいたみなさまに紹介していきたいと思いました。
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昨日・一昨日に続き・・ さらにもう一枚。
昨日紹介しました栓の木の後ろにひかえていましたのは 栃の木。
これもまた、いかにも上品な栃らしい木目です。
表に出ている栓の木の表情の違いを、はっきりわかっていただけるかと思います。
性の良い木。 自然のなせる業。 木の中でも、とても恵まれている木。 本当に心の奥まで、透き通っていくような気持ちになります。 こんなに美しい木に直接触れ合えるのも、また木地師の醍醐味なのかもしれません。
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昨日に続き 社長の軸の近くには、もう2枚、順番を待っている木があります。
これ、なんの木かわかりますか?
ものすごーく、杢のきれいな木。
「たも」だと思われた方もいらっしゃることでしょう。
実は・・・ 「栓(せん)」の木!
とてもびっくりしました。 こんなに綺麗に出るのは、本当にめずらしいようですよ。 漆をかけた後の、透けた木目がどんなになるか・・・本当に楽しみです!
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社長の軸には、今、神代欅のおお盆が完成を待っています。
神代欅とは、 数百年から千年以上もの長い間、土の中にうもれていた欅のこと。 その長い年月を、神の代と表現しているようです。
普通、欅の地肌は赤っぽいのが特徴とされますが この神代欅のは、黒。
飛び散る木屑も、黒です。
この木は、とても性の良い木のようです。 完成が楽しみです。
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工房やまとには、2匹の犬がいます。
専務が飼っているラブラドルレトリバー。
2歳半になるラブ♂と1歳半になるリラ♀。 リラは、ブリーダーさんからの依頼で 大きくなるまで飼う約束で、生後4ヶ月くらいできました。 ・・・ひたすら大きくなってきたのですが、まだお声がかかりません。うれしいのですが、ますます別れが悲しくなりそうです。・・・
今朝、牛皮でできたボーンをお兄ちゃんと半分こ。 歯磨き効果もあるということで、時々与えているのですが お兄ちゃんほど好きではないようです。 欲しがるお兄ちゃんを横目で追いながら・・ しっかり確保している、リラです。(^^)
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「わりゃあ、どこの子でぇ?!」
ぱりっとコートに身を包み、高倉健さん並の強面。 どこぞの○ーさんかと思い、冷や汗もので 思いつく限りの、最上級の敬語を並べ立てました・・
これが、ヤマエのひろし兄との出会い。
あれから、9年。 「なんったって、初対面で怒られたもんなぁー!」とつっつくと 赤い顔をして、「それを言うなやれぇー」と照れるひろし兄。 お酒が大好きで、ふらっと寄ってくれる。 どんなに食事をとるようにと、皿に盛っても滅多に箸をつけることはなく、なから満足すると「またな」と言ってさっさと帰ってしまう。
山の物やうまい物が手に入ると「いるか、いらんかっ!」とあの強面で入ってくる。 「そんな古くさいもん、いらんわぁー」と静子姉がかまうと「そんなら、ほかれ」と、つっけんどんに置いて帰っていく。
そうおべっか(お世辞)も言えず、粗野で言葉使いも乱暴で・・ でも、にやっと照れたあの顔はなんとも可愛らしくて・・・ 憎めない人柄なんだと思う。
あの出会いのこと 「一生言ってやるでねっ!」と言ってたのに、もう言えなくなってしまった。
やっぱり、寂しい・・・
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通年実をつけるこの木。
とても縁起の良いものだそうですね。 お客様の中には、この実をわけてくださいといわれる方もいらっしゃいます。
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岐阜県坂下町在住の安江律子さんの作品。
なんともいえない安堵感があります。
兵庫県出身。瀬戸で焼き物を学ばれました。 アートギャラリーの片隅ですが、 一点ものの猫ちゃんシリーズとか香台とかを置かせていただいています。
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9年ほど前に植えた『漆』の木です。
青々とよく茂っています。
国内産の漆は、 使用漆高の1割にしかすぎないと聞いています。 しかも、人手もないためお値段も段違いに高いです。
しかし、やはり日本の風土の中で成長した木からとれる漆は 違う!と職人さんたちは言います。
この木から漆がとれるようになるには、 もう少しかかるようです。
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初公開?! アートギャラリーの展示風景です。
手前には、今回制作いたしました鉢が並んでいます。 展示台にしてある一枚板も立派でしょ?
お客様の中には、この板に関心のあるかたもちらほら・・
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今朝はとっても良いお天気だったのに、だいぶ雲がでてきてしまいました。
先日、このあたりも梅雨に入ったとのことですが、やはりそのせいなのでしょうね。 すっきりしないお天気です。
アートギャラリーの裏手には、小さな川が流れています。
その川からくる風がなんともいえないほど、気持ちよいのです。 小さな森を渡ってくるからでしょうか、ヴァージンウィンド・・・と呼びたくなります。(笑)
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たくさんの方にご来場いただきまして、ありがとうございました。
今回、多くの方との出会いがあり、とても感謝しているようでした。
新作として出品していました変形盛器も、好評だったようです。
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工房やまと アートギャラリーにて 飯田市在住 塩沢正信氏による組子作品を展示中です。
緑ゆたかな木曽路の森林浴かねて 是非、ご来店下さいませ。
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昨年は、数えるほどしか咲かなかったやまぼうし。
今年も数は少ないけれども、とても綺麗に咲いてくれました。
秋には、真っ赤な実をつけてくれます。 その実をつけたお酒も、これまた美味♪
先の新作展のお食事会にも、食前酒として みなさまに喜んでいただきました。
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久しぶりの裏山。
緑が覆いかぶさるように、生き生きと揺れています。
胸まで伸びた下草を、近所の良兄(りょうにぃ)が刈ってくれています。 とても広い場所なので、丸二日はかかります。 汗だくにもかかわらず、とっても丁寧な仕事をしてくれる良兄。
感謝。
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スタッフの可児さんが、すっぽり入って中を綺麗にしています。
これは、名古屋の某幼稚園に納める予定の‘うろ’。
子供達が、この‘うろ’の中を通って遊べるようにという園長先生の依頼です。
樹齢は・・・400年から500年といったところでしょうか その太い幹は、大人が3人くらい手を回さないと届かなそうです。
木の命として、 これだけの大きな‘うろ’がある場合は、 朽ちて、地に帰り、また新たな命への土台となるべき定めだったでしょう。
縁あって、工房やまとの社長に見込まれ また自然素材で子供の感性を伸ばしたいという園長先生との出会いがあり、 こうやって新しい人生・・木生?・・を歩む。 そうして、納められた後は、子供達の黄色い歓声にかこまれて その姿を見守りながら 静かにそこにあるのでしょう。
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松本井上百貨店での個展も、今日で二日目。
昨日の電話では、たくさんの方にご来場いただいている様子。 ありがとうございます。
いつも社長が挽いているろくろの軸が 心なしが寂しげです。
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今日は、昨日の曇天がうそのように綺麗に晴れ上がりました。
絶対にこの綺麗な空をアップしようっと工房やまと内をまわっていましたところ思わぬところで、うれしいものを発見しました。
水車の後ろにかくれるようにしてあった古木。 その洞(うろ)を通って、つつじが花をつけていました。
枯れた古木に、一輪。 静かに流れた時間(とき)を感じ、ちょっと感動しました。
今日から、井上での小椋榮一展がはじまります。 木の気を感じていただけたら、と思います。
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今年も初物が出てまいりました♪
先日来、ここのダイアリーにも登場してくれましたホウの葉。 その中にコシ餡がたっぷり入ったおだんごをくるんでいます。
一枝に5枚から8枚くらい、ハッパがつくので それをそのまま切り取らず使います。
ホウの葉の香りがぷぅ〜んと広がっています。 奥さんが味見♪と言ってくださったホウ葉巻きを みんなで呼ばれました。
・・・・無言・・・
言葉もないほど、美味しかったで〜す♪ (郵便局のふるさと便でも扱っているようです。)
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一昨年に続き、 松本市 井上百貨店 新館6階 ギャラリー井上にて 第3回 小椋榮一木工芸展 を行います。
今回、 新作にも力を入れさせていただきました。
是非、ご来場くださいませ。
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『2003工房やまと 新作展』には多数の方にご来店いただきまして、ありがとうございました。
みなさまからの貴重なご意見を参考にさらに努力を重ねてまいりたいと思っております。
さて、 次回のギャラリー展は 飯田市在住の塩沢工芸さんによる組子細工です。
一昨年、夏障子で内閣総理大臣賞を受賞されました。
今回、座卓・衝立など力作が並びました。 是非、ごゆっくりご来場いただければと思います。
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早いものです。 2003年も、折り返し月に入りました。
前半、イラク戦争にはじまり、SARSと 世界が震撼するような事件が続いてきました。
さわやかなはずの5月も 季節外れの台風・地震、とびっくりすることばかりです。
本当に大切なものはなんだろう・・・ そう問われているような気さえします。
ロクロ目鉢に活けた緑が 心と目にしみます。
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