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木地師とは…木地師の歴史について
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有限会社 ヤマト小椋商店
長野県木曽郡南木曽町漆畑
TEL:0264-58-2144
FAX:0264-58-2307




▼2007年11月のニュース
ようこそ 有難うございます
 久々に恵那の方まで出かけましたら、恵那峡の近くはまだ紅葉がとても綺麗で、すっかり枯葉となった当地区から見ますと感激一入でした。

             松本市美術館
 松本市制100年の芸術祭が、松本市の主催にて開催される
との事、小椋の方にも「招待出品」と言うことで要請があり、写真のような「神代けやき盆」を出品させて頂きました。
 松本市は、やはり城下町だけあってとても文化の高い町のように思います。お茶や、お花、又音楽、芸術、色々な事にご熱心で、時々ご案内を頂きますが、素晴らしい催しをされ、地域の
発展に市民のみなさまが力を合わせ、ご尽力されておられているように、外部から見ますと感じます。誠に大切な事と思います。
 開催日は下記の通りです。時間があれば拝見させて頂きたいのですが?明日から京都行きにて残念ながら無理のようです。

 会 期  11月29日(木)〜12月2日(日)4日間
 会 場  松本市美術館

【優秀な作品は沢山出品されているようです。是非多くの方々で見させて頂くと良いと思います】
  
UPDATE:2007.11.28[Wed]

ようこそ 有難うございます
 本日のお天気は、あつい雲に覆われお日様の顔が全然見られませんでした。日ごとに日没も早まり、店の前を通る車も、又お客様も序〃に少なくなりました。
季節の移り変わりの早さに驚くほどですが,自然の営みに不思議をいっぱい感じてiます。

        桑造り厨子
 15年くらい前の事、小椋がお客様から「厨子を作ってくれ」と言われ、「丸いものしか作れない俺にいわれるのだから、丸い厨子は他所には無いから丸い厨子を造って見よう」そう言ってから、桧、えんじゅ、桑、欅、等々色々な材で何台も造り、その都度形が微妙に変わっておりますが、今度造った桑の厨子です。
 本来は仏像を安置させる物のようですが、最近は仏壇の変わりに、亡くなった方の、お位牌を入れられる方が多いようです。あの時ご注文いただかなかったら厨子は思いつかなかった事と思うのにと、ご注文頂いたお客様に感謝です。
 一台は売約済みですので、これからも厨子に力を入れてゆきたいと思っています。
             直径 32センチ
             高さ 83センチ
        
UPDATE:2007.11.27[Tue]

ようこそ 有難うございます
 今朝の温度は0度。ちょっと暖かいと大変過ごし易く、
こんな状態で少しでも暖かく過ごす事が出来ればよいが?
又天気予報によると崩れるとの事。
 裏山の唐松の枯葉が雪のように舞ってきますので、全員で
出勤と同時に駐車場の掃除です。雨が降らないうちに自宅の
屋根の掃除は息子の担当、毎年の事ながらこの時季は大変な
事です。

      第三回「和のある暮らしのカタチ展」
 「中小企業基盤整備機構」主催の展覧会は東京新宿の
オゾンで、来春の1月28日〜20日迄の3日間行われます。
昨年は、当社で参加しましたので今年も一応応募してみまし
たが今年は残念ながら補欠候補となりました。主催者の方
からご連絡頂き「写真の画像が綺麗に写っていなくて落ちて
しまった」との事ですが当組合では理事長の会社では「入選」
出来た様子、其れだけでも、心から「良かったよかった」と
思いました。
 当社では昨年参加でき、とても良い刺激となり、参考になりましたので、他社でも参加し、勉強をすることによって、地域の活性化につながる事になると思いますので、理事長の会社だけでも今年は参加できれば、皆で刺激を受け、お互いに支えあい、前向きに切磋琢磨で頑張りあえる。この厳しい経済状況を乗り越えて行くことが出来る。そんな事を心から念じておるしだいです。
 【画像は昨年コンクールで1番をとった、秋田杉の弁当を作る会社の作品です。】
UPDATE:2007.11.26[Mon]

ようこそ 有難うございます
 本日は連休最後の日でしたので、お天気も良かったことも
有りお客様が多く、朝一番のお客様は「スエーデン」の
建築家の方で、午後からは「オランダ」の若い学者さん。
英語べらべらのスタッフの出番で、大活躍でした。
 外人さんにお抹茶をお出しすると、一番喜ばれます。
今日も、お抹茶で大変喜んで頂く事が出来ました。

     「木」と「皮」のハンドバック
前にご紹介しました「ハンドバッグ」はろくろで挽いた
丸い物でしたが、本日外人さんのお買い上げ頂いた
バッグは四角くA4版の入る大きさのバッグで、
「お土産にはペッタンコになるから良い」と喜んで
お買い上げ頂きました。
  



         
UPDATE:2007.11.25[Sun]

ようこそ 有難うございます
今年最後の後楽日和となり、皆さんお天気に連られて
出て歩かれる方も多いかと思います。朝晩は大分冷え
込みましたが、日中は暖かな穏やかな一日でした。

         夫婦汁椀
欅の芯の硬いところで木を取り、荒削り、乾燥、仕上げ
漆塗り、と出来上がるわけですが、最近手間がかかり、一つ
一つ丁寧に作った物が、値段が高くても喜ばれるように
なりました。
注文があっても乾燥に時間がかかり、漆塗りに来て又時間
がかかるので、丹念に造っていると中々出来なく、漸く
仕上がり、本日出来上がりました。日本橋三越の展示会の
時の注文ですからから、2ヶ月ぶりに出来あがりましたので
明日、早速お送りしますが、東京のおすし屋さんはよく
気長く待って下さる事に、唯〃感謝です。しかし、さすが
東京ですね”こんな高価なお椀をお客様に使われるんですから”。。。。。
UPDATE:2007.11.24[Sat]

ようこそ 有難うございます
 本日から3連休。妻籠の風俗行列の日でした。
 日が短く、今朝の温度はマイナス5度、日中の温度は5度、
昼夜の寒暖の差は10度と言うことになりますが、本日は
お天気もよく風俗行列には最高の日となり、お客様も主催者
側もどんなに嬉しかった事かと、他所の事ながら見には
行けなかったが、賑やかな風景が目に浮かんできます。

         寛海和尚様の花押
お茶の世界ではこの「花押」が有ることにより、作品の
価値が上がってくると言います。京都の大徳寺の塔頭に
「じゅ光院」と言って「千利休」を祀ってある国宝の
お寺が有りますが、そこの老師様に花押を書いて頂いた、
小椋榮一の作品に、お目を止めて下さったお客様は、やはり
お茶に詳しく、中々の目利きの方に驚いた次第です。
「神代欅造り干菓子盆」は画象のとうりの花押です。
ちなみに寛海和尚様は今はじゅ光院伊東別院の、素晴らしいお寺にいらっしゃいます。

 
UPDATE:2007.11.23[Fri]

ようこそ 有難うございます
 昨夜の富貴の森温泉は、工房やまとの貨仕切りと言うほど
何組かのお客様全員が当社のお客様でしたので、そのお客様がお立ち寄りになるのでは?と思いお茶の用意をしていましたら、
朝一番に珍しいお客様のご来店でした。
 鳥取からの男性四人組でしたが、そのうち三人は「小椋」の
性の方で、後のお一人の方は木地師の現役と言う、まるで
親戚でも来られたのでは?と思うほど、遠い所なのにご縁の
近い方々で大変驚きでした。
 杉本寿先生の「木地師の制度」と言う厚い本にも載って
いる小椋家10代目と言う方、旅館の経営者の方、スキー所
やホテルの支配人、の小椋さんの他に木地師を10年も
されておられると言う、岸本さんの四人さんでした.
珍しいお客様のご来店に主人共々感激で、朝から
ご先祖様のお導きだったのかと、不思議なものを感じ
今年の春、家族でご先祖様の「君が畑」へお参りに
行ってきた事をお話しさせて頂いた処です。「小椋のルーツを探る」を目的でお越しになられたご様子でしたので、色々とご熱心に挽くところも見て行かれ、朝から珍しいお客様で多忙の中にも有意義な一日でした。ご先祖様に関わる方が朝一番のお客様だったのか、とても良い出会いも有る素晴らしい日でした。「感謝」
UPDATE:2007.11.20[Tue]

ようこそ 有難うございます
店のストーブは大活躍となり、外の寒い所から入って来ると
やはり暖の温かみは「ほっ」とします。あの暑かった夏が
恋しく思うほどの勝手の良さに自分ながら可笑しくなります。

           栃杢茶ビツ
お煎茶から離れて何年になるのかしら?13年くらいに
なるでしょうか?本日はお煎茶の「売茶流」の方が尋ねて
来られ、久々にお家元のお話や、お茶道具のお話しに花が
咲き、とても懐かしく嬉しい日でした。
 お茶の先生は「茶ビツを買うんだッたらデパートでなく
南木曽まで行って来なさい」と言われたからと言って態々
お越しいただき、小椋榮一作の栃杢茶ビツをお求め頂き
ました。最近茶ビツは殆ど売れなく店の隅のほうで、遠慮
ぎみに小さくなっていましたが、今日は認められた事に
大きな顔と態度で喜んでお嫁に行きました。「貴女は良いお客様に認めて貰って良かったね”」と私も木箱に入れ、丁寧にお嫁に
出しました。本当に良い方とのご縁に感謝し、ご紹介下さった
お茶の先生にも、心から感謝したしだいです。
UPDATE:2007.11.19[Mon]

ようこそ 有難うございます
昨日の朝の温度マイナス2度、今朝は0度、とても
寒くなり、本日の雨の中に霰が少々混じって降っていた
時もありました。土曜、日曜と言う事も有り、この寒い
中をお客様がお越しいただき、大変有り難い事で、思わず
「このお寒い中を、ようこそ有難うございます」と思わず
口に出てしまった一日でした。本当に感謝、感謝です。

          華宴台
 最近の建築は、昔のような飾り棚、書院付の床の間は
少なくなりマンション等ではその床の間すら無い所が多く、
そのようなお宅に喜ばれるものは、この「華宴台」です。
 当社オリジナルの作品の一つとして、7,8年前から
考案し制作していているものです。、
花台に、又一献の時にと色々に楽しんで頂くことが出来ます。
「華宴台」の命名者は「NHK」の中学生日記、原作者の
先生は、前のスタッフの方々と当店お越しの節に付けて
下さいました。
 床の間の無いお部屋の壁に置き、お軸を掛ければ立派な床の間に変身。小ぶりなものは床の間の上に花台として使えば、これも
又お洒落に楽しむ事が出来ます。
UPDATE:2007.11.18[Sun]

 ようこそ 有難うございます
 薄曇りの寒い一日でした。長崎の友人は皮のコートを着て
電車から降りてきたときは驚きましたが、友人いわく「少々
早いと思ったが、木曽は寒いから着てきた。これでちょうど
良かった」と喜ぶほどに寒い日でした。

         新商品の釈迦座
 本日はワインの「ボジョレ、ヌーボ」解禁の日でした。
私共も飯田の【月泉亭】まで行き「佐々木ひろみ」の
シャンソンを聴き、美味しいワインと料理で堪能の、今宵
一夜を過ごしてきました。
 和室でしたので当社オリジナルの「釈迦座」持参で行き
ましたら、なんと当店のお客様もおられ、やはり釈迦座を愛用して下さっており、とても感動出した。
茲にご紹介の釈迦座は新しい形で、新商品です。裏返しにし
花生け、オブジェ、としても楽しんで頂けます。
UPDATE:2007.11.17[Sat]

ようこそ 有難うございます
 ここ3日間はとても暖かく秋晴れの良いお天気は続いて
おり過ごし易く、有りがたい事です。
 本日、いつもお越し頂いているお客様は久しぶりに
お見えになり「人も、作品もご縁ですからね」といわれ
一点一点の作品をご熱心にご覧頂く姿に頭の下がる思い
でした。
 東京の大きな会社のご立派な社長さんは、この深山の
小さな店を御ひいきにして下さり、何と有り難い事と、
改めて、一人では生きられない多くの方々のお陰様に、
心から感謝の気持ちで一杯でした。そのお客様のお目に
止まった作品をご紹介します。

         神代欅造り盆
 「神代欅」とは、土の中に500年以上埋もれていた
材料で、切った時はふつうの木と同じ色をしていますが、
外気の空気に触れますと色が「さっ」と変るようです。
 長年土の中に埋もれている間に、腐る所は全部腐り、硬くて良い所だけが残っている。そんな材料ですので自然の緑っぽい黒い色に、すり漆の光沢が落ち着いたとても美しい風格の有るお盆です。「さすが、お目の付け所が違うね”」と社長さんを誉め讃えたところです。
      直径  48センチ
      深さ   5センチ

 
UPDATE:2007.11.15[Thu]

ようこそ 有難うございます
 昨日、一昨日と打って変わって秋晴れの最高の日でした。
真っ青な空に真紅の色の紅葉が一段と映え、こんな美しい
景色は一年の間にそうはないのでは無いかと思いながら、
本日お越し頂いたお客様は本当に「運の良い方」つくずく
感じました。私も近くに配達があり、運転し乍ら心洗われ
る思いで幸せを感じた一日でした。その配達の品は下記の
通りです。

           ひし型花台
 4,5年前のある日の事、お茶道具の展示場を掃除のため
炉縁を壁に立掛け、角の有る所を下にし、斜めに置いて
みました。するとなんとも素敵に私の目に入ったのです。
「そうだ”これをこのまま商品化して見たら?」早速、
職人さんに話し、創って貰いました。それがこの画像の
品です。大きさも値段も手頃ですので、記念品や贈答品
等にも大変喜ばれる当社のオリジナル商品の一つです。
 画像は蔓を巻いてみました。このようにも色々に楽しんで
頂くことが出来ます。始めのころより試行錯誤しながら改良
していますので種類も、大きさも「千差万別」でお客様の
お好みにあった品選びが出来ます。
UPDATE:2007.11.13[Tue]

ようこそ 有難うございます
天候不順のためか、風邪気味になってしまい鼻をズルズル
させているところです。昨日も、今日も肌寒い雨となり、
紅葉もこれで終りとなり、いよいよ冬支度となります。

           源平杢
 小椋榮一の作品展示場に、横浜の陶芸作家の先生が訪れ
やはり今年の伝統工芸展に出品された、と言う事で図録に
出品作品のが載っていました。
ご熱心にご高覧頂きましたその作品は、「源平杢」と言う
大きなお盆を、不思議に感じながら、見ておられました
ので茲に画像でご紹介致します。
 ふつうの木の木目は1方に流れているだけですがこれは
右から、左から木目は入りこんでいる、面白い木目をして
います。これは源氏と平家のやり取りだから「源平杢」と
言うようです。この大きさの源平杢は珍しいようです。
 
UPDATE:2007.11.12[Mon]

ようこそ 有難うございます
 どんよりしたお天気でしたが,錦秋のこの時季は、やはり
例年に比べて少ない中にもお越しいただくお客様に感謝し、
精一杯のおもてなしで対応させて頂いておりますが、田舎の
お持て成しではね!?

          針杢造り銘々皿
 昨日の宿り木で造った小椋榮一作の銘々皿です。
大きな盛皿やお盆も宿り木の材で造った作品は有りますが、
又順にご紹介致します。
   茶托   12センチ
   銘々皿  15センチ  セットで喜ばれます
UPDATE:2007.11.11[Sun]

ようこそ 有難うございます
 太陽は雲に時々隠れて肌寒い日で、特に夕方に
なると風邪が出て冬を思わせるような感じでした。

          宿り木
 昨日ご紹介しました小椋榮一の「針杢」の茶托を
造った宿り木のご紹介を致します。
 5年ほど前に長野の八十二銀行のギャラりーにて陶芸、
硯、木工、の三人展を開催したことがあり、その時陶芸の
先生とご一緒に小椋は善光寺様を参拝している時、大きな
宿り木に出合ったようです。その時の写真を画像にてご紹介
してみました。
 画像では少し解りにくいかと思いますが、大きな欅の樹から
他の樹が生えている様子です、
 「小椋榮一の作品展示場」には、珍しい材料で制作した作品はまだ並んでおりますので、追い追いご紹介させて頂きます。
UPDATE:2007.11.10[Sat]

ようこそ 有難うございます
 きょうも秋晴れの良いお天気でした。山々の紅葉も
今年はあまり美しくはないが、紅葉真っ只中の感じです。
お客様は大変感激されますがね!!これからは裏山の
唐松の落ち葉の掃除は大変な時季です。

          欅針杢造り茶托
「宿り樹」とは、大木の枝に鳥が他所から芽を持って
きて落としてゆき、そこから又芽が出て「樹」となって
行くのですが、その宿り樹の有る大木を切りますと、
穴が開いて針で穴を開けたようになっていますので
「針杢」と云うようです。そのところで造った作品は
画像の茶托です。
 五枚の茶托のうち同じ木目はないので、それが自然の
面白いところで大変人気が有ります。
UPDATE:2007.11.9[Fri]

ようこそ 有難うございます
 秋晴れの、穏やかな良いお天気となり,このような
良い日に、30年前、少しだけ当地に住んでおられた
方の、思いがけないご訪問に懐かしく、とても嬉しい
日でした。
 当時は、毅然としておられ、近寄りがたく怖い
位のイメージの方でしたが、お互い加齢と共に気さくに
お話しができて、楽しい一時を過ごす事が出来ました。
 奥様は、お花のお師匠さんのご様子、日本橋三越
での展示会には時々お越し頂いておりますが、本日も
花台や、花器を色々お引きたて頂き、その中の一つを
ご紹介致します。

          筒箱花器
 「環境とリサイクル」に寄与した花生けを4年ほど
前に考案し、当社オリジナルの商品として作ってみま
したが、これがなんと、大変なご好評をいただいて
おります。
 大、小、花台付をセットにし、「大」は牛乳パックを入れる事が出来「小」はペットボトルを入れ、お花と一緒に捨てることが出来るように作ってみました。
[画像はその奥様の作品です。素朴な木の花器も活けられるお花によってこんなにも立派になるんですね? 孫にも衣装とはこのことかな?]
UPDATE:2007.11.8[Thu]

ようこそ 有難うございます
 昨夜からの雨は、朝も残っておりましたがあまり寒くなく
過ごし易い日でした。
 朝早く伊那の「かんてんぱぱ」さんまで行き、帰って
きましたら東京のお客様がお待ちかねと、慌しいが充実
した一日でした。
 夕方、配達かねて長くお世話になっているお客様のお宅に
お邪魔しましたら、ご立派なお宅に素晴らしい器ばっかりで
大変驚きました。
 陶器は日本工芸会では有名な、又長野県工芸会では審査
員を長く努められている「水野英夫」先生の作品。木の器は
私共息子の作品、この二人だけの作品で13名のお料理を
全部、盛り付けておられていたのです。
 色々と拘った方とは解っていましたが、これほどまでもと
本当に「器」で楽しみ「目」で楽しみ「食べて」楽しむ和と
洋のお料理の、ホームパーテイでした。
 その宿六さんのおっしゃるには「木の器は軽いから毎日使っているのに全然どうもならないわよ”」このお言葉にも嬉しく思い「水野英夫」大先生といつもご一緒に、イギリスにまでも展示会を設営して頂き、長くご愛用して下さってる事も含め、色々と
感謝、感謝の一日でした。

 
UPDATE:2007.11.7[Wed]

ようこそ有難うございます
 ろくろ祭も終り、後片付けの一日でした。お天気も
何とか一日持ちましたので、気持ちの良い片付けが出来、
皆で反省会もしましたが、何のトラブルもなくお客様は
喜んでお帰りになられた様子をお聞きし、安堵した
ところです。近所の差し入れして下さった方々にも
お礼の手紙と粗品を配り、厚く御礼を申し上げてきた所です。
 先ほどからの雨にも感謝です。イベントの、全てが
終わってからの雨ですから、本当に見ていて下さったかと
思うほどにありがたい事です。
 明日から又商品、作品のご紹介をさせて頂きます。
 
UPDATE:2007.11.5[Mon]

ようこそ 有難うございます
 二日間のろくろ祭も、お天気が応援してくれ、無事盛況のうちに終える事が出来ました。
 白装束の支度でろくろ挽きの実演や、深山かおるの唄
それに餅投げ等のほかに、古くから地域に伝わる伝統の
踊り「さいとろさし」も飛び入りで踊ってくれました。
この企画も今年始めての事で、お客様皆さん真剣に
見入っておられました。
 この狭い地域にもこの踊りを踊れる方は数少なかった
のですが今は、小学校の児童に教え、運動会には必ず踊り
お祭りや、地域のイベントには踊って祝う、縁起の良い
踊りです。
 島根県の「どじょうすくい」とよく似た踊りです。
伴奏の曲はとても良いのに、又屋外の為に唄う声が
割れてしまった事、飛び入りのためマイクを用意して
なかったのがとても残念に思いました。
踊る時間的も良かったのか、凄い人で地域を知って頂く良い機会ですからこれからも続けられる事を期待したところです。
 今年の紅葉はこれからなのか、あまり綺麗じゃなく、
せっかくご遠方からお越しいただいた方に、申し訳ない思いでした。しかしおでんや漬物、試食用のりんごなどしっかりお上がりいただき、盆栽の観賞、ろくろの実演をされ、普段出ていない作品もご高覧頂き、ご満足いただけた事と思っています。又御感想を承りたく思っております。
UPDATE:2007.11.4[Sun]

ようこそ 有難うございます
 本日の、ろくろ祭の素晴らしいお天気に恵まれた事。
お空に向って最敬礼でした。そんな晴天の中、「山の神様」
の前で厳かに神主様の神事が執り行われ、初めての山の神様
での式典でしたので、心も身も引き締まる思いで、一段と
厳粛な気持ちになりました。
 当組合(ろくろ組合)の理事長の挨拶の中に「使い捨ての
時代は終わった、修理しても愛着を持って使ってもらえる
ような物を造ってゆきたい」私たちはやはり孫、子の代まで
大切に使って頂けるように心がけていますので、理事長の
挨拶はとても嬉しく思い、素晴らしい考え方の立派な理事長に
改めて尊敬のまなざしで見つめたところです。
 式典を終え、店に来ましたら福井のご住職16名の方は
近くの「ホテル木曽路さん」にお泊りだったとの事で、朝一番に
お待ちいただいていました。最初の山の神様での式典、から
始まり、第一号のお客様はお寺様、神仏のご縁から始まった為か
お陰さまで大勢のお客様にお越し頂き感謝すると共に、スタッフの人たちも疲れた事と思いやり乍ら、又近所の人達のお茶請けの差し入れを頂き、人様の有りがたさが心にしみてきます。あすも良いお天気のようですので多くのお客様をお待ちしています。
UPDATE:2007.11.3[Sat]

ようこそ 有難うございます
 どんよりとしたお天気でしたので、明日と明後日の
工芸街道祭り(ろくろ祭)のお天気は少々気になりますが
天気予報では「晴れ」との事ですので大丈夫かな?
 本日はボツボツご来店のお客様の間を見ながらの
準備で大忙しでした。
 昔から、山の仕事をしている人達の安全と繁盛を
祈願する小さな祠の有る神社が、部落の高いところに
祀って有り、私たちは「山ノ神」と言っていますが
その山の神の前で、ろくろ祭の式典を行うようです。
各会社の社長は白装束(昔の惟嵩親王様の姿)で式典に
参加し、その後、各店の前でろくろ挽きの実演を
やったり餅投げをしたり、美山はるみ歌手が唄たりと順番に
時間によって回るのですが、当店は午後2時頃です。
 明日の用意は万端整いましたのでお天気と、大勢のご来店、それに楽しいイベントになる事、こうして賑やかに南木曽町の活性化に繋がる事を祈る次第です。
UPDATE:2007.11.2[Fri]

ようこそ 有難うございます
 肌寒い雨降りとなりましたが、ろくろ祭のための漬物を
オバさんたちは心を込めて、一生懸命つけてくれました。
 白菜、野沢菜、大根色々入れて切り漬けにし、明後日の
ろくろ祭にはちょうど食べ頃となり、お越し頂いたお客様に
喜んで食べて頂ける事と確信しています。漬物漬けには
大ベテランですからね。明日はおでんの用意です。
 木地師の里では、一年に一回の大きなイベントですので
スタッフも、お客様も楽しんで頂ける事を期待しています。
 古い歴史のある木地師の仕事を、こうして続けられる事は
お客様の温かいご愛好のお陰様です。本当に心から感謝
申し上げ、一年に一回のろくろ祭はお客様への感謝の日です。
 餅投げ、スピードくじ、演歌深山はるみの唄,数々のイベントが盛り沢山有り、その上心身共に癒される温泉も有ります。是非ごゆっくりお越しいただき、楽しんで頂きます事を心からお待ちしています。掘り出し物の他に
 (当店ではそれぞれの知り合いの方々ですが、新鮮な採り立てのりんご、信州の漬物、自然の草花、盆栽、体の芯から温まる岩盤浴の”足の助”等の販売も致しております。また他には無い手つくりの黒文字の楊枝作りの実演も行います)
UPDATE:2007.11.1[Thu]



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